-
- 安部 順子
- 神戸大学大学院
書誌事項
- タイトル別名
-
- The Reformation of Art College Berlin After the Breakdown of Nazism and Georg Tappert's View of Art Education in Germany
- ナチズム ホウカイゴ ノ ベルリン ゾウケイ ゲイジュツ ダイガク カイカク ト ゲオルク タッパート ノ ゲイジュツ キョウイクカン ニ ツイテ
この論文をさがす
説明
G・タッパートは1920年代と戦後ドイツにおける芸術改革潮流の中で活動した画家であった。その活動の中で彼は,造形表現において大切なのは「自分自身のイメージを探求し展開すること,自分自身の解釈をもつこと」という改革精神を獲得した。彼は戦後のベルリン造形芸術大学で,20年代の芸術改革の精神を学生たちに伝え,その発展可能性を示した。この精神は戦後の芸術大学いしずえ改革の礎(いしずえ)となり,現代へとつながる展開の中で継承されていった。
収録刊行物
-
- 美術教育学:美術科教育学会誌
-
美術教育学:美術科教育学会誌 29 (0), 1-10, 2008
美術科教育学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205837257216
-
- NII論文ID
- 110006999337
-
- NII書誌ID
- AN10180722
-
- ISSN
- 24242497
- 0917771X
-
- NDL書誌ID
- 9435685
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可