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- 渡部 晃子
- 筑波大学大学院人間総合科学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- The Educational Activities and Curriculum Development of Philip Yenawine
- フィリップ イェナウィン ノ キョウイク ト ソノ カリキュラム カイハツ
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抄録
本稿はニューヨーク近代美術館の元教育部長フィリップ・イェナウィンの教育的背景を踏まえながら,彼の活動の中でVTSがどのように位置づけられるのかについて考察することを目的とした。まず,イェナウィンがMoMAの教育部長となる前後の教育活動とプログラム開発を踏まえ,さらに彼が開発した複数の教材を検討した。その結果,教材『VTS』は彼の教育的経験が生かされ,大きく3つの特徴があることがわかった。その特徴とは,第一にハウゼンの美的発達段階を反映した構成になっていること,第二に教師(社会教育の場合も含む)の役割が知識の伝達者からファシリテーターへと転換していること,第三に美術館側の学校への一方的な働きかけではなく美術館と学校の両者をつなぐ教材になっていることである。
収録刊行物
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- 美術教育学:美術科教育学会誌
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美術教育学:美術科教育学会誌 32 (0), 493-503, 2011
美術科教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205839301632
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- NII論文ID
- 110008799322
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- NII書誌ID
- AN10180722
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- ISSN
- 24242497
- 0917771X
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- NDL書誌ID
- 11049774
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可