120 Phase-field法と結晶塑性論による再結晶組織予測の高精度化の検討(OS16.フェーズフィールド法とその応用(3),オーガナイズドセッション)

書誌事項

タイトル別名
  • 120 Examination of High Accuracy Modeling of Recrystallization Using Phase-Field Method and Crystal Plasticity Theory

抄録

再結晶組織発展をシミュレートするモデルとして,蓄積エネルギーを駆動力とする数値モデルと,サブグレイン組織の粒界エネルギーのバランスで組織発展を表現する数値モデルがある.前者は核生成条件を設定する必要があるが,後者は異常粒成長に基づく自発的な核生成を表現することができる.本研究では,結晶塑性解析結果から変形時のサブグレイン組織予測を行い,それを初期構造とする統一的サブグレイン成長モデルによる再結晶組織予測シミュレーションモデルの構築を行う.また,変形量が異なる再結晶シミュレーションを行い,再結晶組織発展におよぼす影響を考察する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ