OS1003 Ti-Ni超弾性合金の耐キンク性(OS10-01 形状記憶材料の特性と応用1,OS10 形状記憶材料の特性と応用)

  • 山内 清
    東北大学大学院工学研究科マテリアル開発系
  • 鈴木 政夫
    東北大学未来医工学治療開発センター
  • 古川 明久
    東北大学大学院工学研究科マテリアル開発系

書誌事項

タイトル別名
  • OS1003 The kink resistance of Ti-Ni superelastic alloys

説明

形状記憶合金の本格的応用開発が開始されて以来35年、おもちゃから医療まで数多くの商品に実用化され、その幾つかは他の材料では代替不可な素子となっている。一方、実用材Ti-Ni合金は繰り返し使用によるキンク発生時、折損し易く且つナイフ状破面となる欠点を持つために、適用範囲が制限され、特に生体への応用を慎重にさせている。しかし、加工、熱処理などによる合金特性改善のみならず、材料高清浄化、新合金設計など新しい用途に向けた研究開発が進んでいる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ