書誌事項
- タイトル別名
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- PS42 Study of grain size effects on dynamic recrystallization by phase-field simulations
抄録
低〜中程度の積層欠陥エネルギー材は,熱間加工時に動的再結晶を生じることが知られている.動的再結晶過程は加工硬化による硬化,再結晶による軟化が同時に進行する複雑な現象であり,同現象の高精度予測,詳細なメカニズム解明に関する研究が盛んに行われている.一方で,実験によるその場の内部観察が困難であるため,シミュレーションによる成果が期待されている.我々のグループでは組織発展を精度良く再現することのできるPhase-field法を用い,動的再結晶の数値モデルを構築した.本研究では,構築したモデルを用いた数値解析により,熱間加工過程における動的再結晶組織発展および力学特性に対する初期粒径の影響を体系的に評価する.
収録刊行物
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- M&M材料力学カンファレンス
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M&M材料力学カンファレンス 2008 (0), _PS42-1_-_PS42-2_, 2008
一般社団法人 日本機械学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205871761920
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- NII論文ID
- 110008697540
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- ISSN
- 24242845
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可