抄録
建設機械の製造から廃却にいたるライフサイクルにおいては,稼動時の燃料消費によるCO_2の排出が90%以上を占めており,消費燃料の低減が温暖化ガス排出の低減に直接つながる.そこで建設機械の中で国内において最も稼動台数が多い油圧ショベルに対し,旋回の制動時に従来熱として放出していたエネルギーを回生するハイブリッドシステムを開発した.本システムを国内の代表機種である機体重量20トンクラスの油圧ショベルに適用した結果,平均25%の燃費低減を実現した.2008年より本システムによるハイブリッド油圧ショベルの販売を開始し,現在までに600台強が国内外において稼働中である.
収録刊行物
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- 日本機械学会誌
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日本機械学会誌 114 (1110), 321-, 2011
一般社団法人 日本機械学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205908510720
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- NII論文ID
- 110008661769
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- ISSN
- 24242675
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可