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- 吉永 安俊
- 琉球大学農学部
Bibliographic Information
- Other Title
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- オキナワ ノ ノウギョウ ノ ヘンセン ト カンガイ シセツ
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Abstract
沖縄農業における水利用形態は次の三つの理由で大きく変化する。第一は稲の作型の変化に伴うもの。第二は畑作の有利性による水田の畑地転換によるもの。第三は畑地潅漑の普及によるものである。第二の理由において僅か数年で沖縄の水田面積はおよそ半分まで減少する。また, 本土復帰後の莫大な社会資本投入による畑地潅漑施設の整備は, 第三の理由としてあげた畑地潅漑の普及につながった。第二, 第三の理由により沖縄農業における水利用の主体は, 昭和30年から同40年代にかけて水田から畑地へ移行する。しかし耐旱性の強いサトウキビを潅漑対象にしているため, 畑地での水利用状況はよくない。
Journal
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- Journal of the Agricultural Engineering Society, Japan
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Journal of the Agricultural Engineering Society, Japan 58 (2), 147-152,a1, 1990
The Japanese Society of Irrigation, Drainage and Rural Engineering
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205921295488
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- NII Article ID
- 130004100326
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- NII Book ID
- AN0020119X
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- ISSN
- 18847188
- 03695123
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- NDL BIB ID
- 3646437
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed