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- チカスイ ニュウモン シンギジュツ 5 チカスイ ジンコウ カンヨウ チカ ダ
- 地下水人工涵養・地下ダム
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Description
地下水の有効利用のための新技術として, 地下水の人工澗養および地下ダムについて述べる。人工涵養は, 地下水位の上昇, 水質の改善, 公害の防止等の各種の効果が期待でき, 涵養方法として注水法と拡水法がある。また, 神奈川県秦野市, イスラエル, オランダの実施例を紹介する。地下ダムは, 帯水層に止水壁を建設して地下水を貯留するもので, わが国で3カ所の実施例がある。地下ダムの特徴および適用条件と調査手法について解説し, 今年着工予定の国営宮古農業水利事業の概要を紹介する。また, 海外での地下ダムの適用性について述べる。最後に, 両技術の今後の展望として, 事業をめぐる法的環境と農業土木技術としての可能性について言及する。
Journal
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- Journal of the Agricultural Engineering Society, Japan
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Journal of the Agricultural Engineering Society, Japan 55 (7), 657-662,a2, 1987
The Japanese Society of Irrigation, Drainage and Rural Engineering
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205921619584
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- NII Article ID
- 130004288772
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- NII Book ID
- AN0020119X
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- ISSN
- 18847188
- 03695123
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- NDL BIB ID
- 3140125
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed