畑地潅漑計画における有効雨量の問題点

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  • ハタチ カンガイ ケイカク ニ オケル ユウコウ ウリョウ ノ モンダイテン

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抄録

湿潤地帯に位置するわが国の畑地潅漑では, 潅漑期間中の降雨の評価が重要になる。そこで, 次の3点から現行の有効雨量の決定方法に対して問題提起を試みた。(1) 降雨のうち有効化されると見なされる下限値が, 有効雨量に及ぼす量的な影響。(2) 潅漑期間内の雨量と有効雨量の相関性に基づいて, 計画基準年の取り方に対する検討。(3) 支線水路とポンプ場の取水・送水量と降雨の関係の実態。

収録刊行物

  • 農業土木学会誌

    農業土木学会誌 52 (2), 105-112,a1, 1984

    社団法人 農業農村工学会

被引用文献 (1)*注記

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