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- 田渕 俊雄
- 農業土木学会
書誌事項
- タイトル別名
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- To Develop the Theory for Nitrate Removal in Wetland
- スイデン チッソ ジョキョ キノウ ノ テイリョウカ エ ノ ココロミ
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説明
水田における窒素除去機能が近年注目を浴び, 各地で実測が行われている。高濃度の硝酸性窒素が検出される畜産地域や多肥の畑地・樹園地地域では, 水田, 湿地は窒素除去手段として有用である。早急に数量的な解析が可能になるように理論化する必要がある。<BR>筆者は水田, 湿地の窒素除去機能が濃度に大きく依存することを示し, 室内実験に基づき濃度比例式を用いることを提起した。それにより窒素除去速度を求める式を導いたが, 今回は各地の水田で測定された除去速度の実測値とこの式によって求めた計算値との比較を行い, 除去速度と各種要因との関係を考察した。
収録刊行物
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- 農業土木学会誌
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農業土木学会誌 74 (8), 703-706,a1, 2006
社団法人 農業農村工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205947542400
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- NII論文ID
- 10018218101
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- NII書誌ID
- AN0020119X
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- ISSN
- 18847188
- 03695123
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- NDL書誌ID
- 8066314
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可