環境に配慮した盛土の施工事例
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- 中西 誠二郎
- 福島県県南農林事務所
書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Bank Construction with Attention to Environment
- Recycling use of dredged sludge and used papers
- 凌渫泥土と故紙の活用
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説明
福島県矢吹町の小池ため池は, 上流域より土砂が流入, 堆積し, 池周囲には葦が繁茂して貯水機能および水辺景観が著しく低下している状況にあった。地域用水環境整備事業により, 湊深による機能回復と併せて, 池周辺の野鳥類の生息空間に配慮した水辺景観の整備を実施している。池底の堆積泥土は, 軟弱土であるが, こうした軟弱土に対し, 故紙等を使用して泥土を自然にやさしくリサイクルする繊維質固化 (ボンテラン) 工法を適用して, 管理道路の盛土材として活用した実施例を報告する。
収録刊行物
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- 農業土木学会誌
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農業土木学会誌 74 (6), 515-516,a2, 2006
社団法人 農業農村工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205947610368
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- NII論文ID
- 130004291440
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- ISSN
- 18847188
- 03695123
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可