三戸望郷大橋での長大スパンを考慮した橋梁形式の選定

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タイトル別名
  • Selection of Bridge Type that has Large Span in the Case of Sannoheboukyou Bridge

抄録

三戸望郷大橋は, 点在する埋蔵文化財包蔵地を迂回し, 青い森鉄道 (旧JR東北本線), 町道, 一級河川馬淵川を同時に跨ぐ橋長400mで200mの長大スパンを有する長大橋梁である。<BR>総合評価による橋梁形式選定の結果, 経済性に最も優れ, 周辺環境との違和感が無く, シンボル的機能を発揮するものと期待される中央径間200mの3径間エクストラドーズドPC橋を選定した。<BR>本橋は, これまで斜張橋が適用されてきた支間長においてエクストラドーズドPC橋が採用された一例である。今後は, 複合構造等の新しい技術と組合せの中で, 本橋梁形式はさらに多様化し, 発展していくものと考える。

収録刊行物

  • 農業土木学会誌

    農業土木学会誌 74 (12), 1111-1114,a2, 2006

    社団法人 農業農村工学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205949285120
  • NII論文ID
    130004101176
  • DOI
    10.11408/jjsidre1965.74.1111
  • ISSN
    18847188
    03695123
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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