重力場中の光の曲がり角に対する有限距離補正I:定式化

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タイトル別名
  • Gravitational bending angle of light for finite distance I: Formulation

抄録

<p>従来の重力レンズ効果の計算においては、時空が漸近的平坦で且つ光源及び観測者が無限遠方に居ることが仮定される。しかし、宇宙定数、もしくはダークエネルギーを含む場合、あるいはワイル共形重力のような代替重力理論における厳密解の多くは漸近的平坦でない。このような非漸近的平坦な時空における光の曲がり角を計算するために、距離について有限性を考慮した、新しい定義及び計算方法をガウス・ボネの定理を用いて提案する[A. Ishihara et al., arXiv:1604.08308v1 [gr-qc]]。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205958449408
  • NII論文ID
    130006246043
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_346
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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