ダイアモンドにおけるPolyexciton安定化機構の数値的検証
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- 加藤 洋生
- 東大理
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- 薄倉 淳子
- 東京理科大
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- 明石 遼介
- 東大理
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- Varga Kálmán
- Vanderbilt大学
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- 常行 真司
- 東大理
書誌事項
- タイトル別名
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- Numerical Identification for Stabilization mechanism of Polyexciton inside Diamond
抄録
<p>Polyexciton(PE_N)は励起子のN体束縛状態である。一般に単位電荷を持つ2成分量子少数体系の束縛状態の安定性は自明ではなく、例えば数値計算からポジトロニウムの3量体の束縛は否定されている。一方、間接ギャップ半導体では電子のバレー自由度と正孔の縮退したバンド自由度がPauli斥力を緩和し、PE_Nを安定化することが予想されてきた。本講演では、Correlated Gaussian基底を用いた数値計算から得られた、PE_3までの複合粒子の束縛状態を報告する。</p>
収録刊行物
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- 日本物理学会講演概要集
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日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 1418-1418, 2016
一般社団法人 日本物理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205959182976
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- NII論文ID
- 130006244062
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- ISSN
- 21890803
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可