密度行列繰り込み群法による三角格子とハニカム格子間のKitaev-Heisenberg模型の磁気秩序の研究

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タイトル別名
  • DMRG study of magnetic order and phase transition between triangular and honeycomb lattice in Kitaev-Heisenberg model

抄録

<p>本研究では、密度行列繰り込み群法を長距離相互作用の導入と大規模並列化により二次元強相関量子系を解析するための数値的手法へと拡張し、三角格子、及びハニカム格子Kitaev-Heisenberg模型の解析を行った。これまでの研究により、両者の基底状態の磁気秩序について相図を作成した。本研究発表では、スピンフラストレーションとスピン軌道相互作用の競合、および三角格子とハニカム格子の双対性の観点から両者の間の磁気秩序について報告する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205960284928
  • NII論文ID
    130006245682
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_2886
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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