クラゲ由来ムチンの分子構造

書誌事項

タイトル別名
  • On the structure of the jellyfish mucin.

説明

<p>クラゲから抽出したムチンである「クニウムチン」について、その構造をNMR,MS,アミノ酸分析などを用いて調べた。このムチンは粘液の主成分である一般的な動物由来のムチンと同様に、アミノ酸5種類8個からなるペプチドが単純に繰り返すタンデムリピート構造を持った高分子で、そのトレオニン残基に糖鎖が結合した構造を持つ。ほ乳類のムチンとは異なり、糖鎖は短いものが多い。これらの構造からムチンの機能性を論じる。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205960622208
  • NII論文ID
    130006245813
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_3007
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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