絶縁体スピントロニクス物質Y<sub>3</sub>Fe<sub>5</sub>O<sub>12</sub>の磁気励起

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タイトル別名
  • Magnetic excitations of the spintronics insulator Y<sub>3</sub>Fe<sub>5</sub>O<sub>12</sub>

抄録

<p>2008年に報告されたスピンゼーベック効果(SSE)は、強磁性金属と常磁性金属薄膜を接合した系に温度勾配を印加することで、接合界面にスピン流が生成される現象である。さらにSSEは磁性絶縁体であるY_3_Fe_5_O_12_(YIG)を用いても発現されることが明らかとなっている。磁性絶縁体におけるSSEはフェリ磁性体であるYIGの磁気相関と深く結びついている。そこで、我々は中性子非弾性散乱実験を行いYIGの磁気励起を測定した。本発表では測定した磁気励起について紹介し、YIGの磁気相関とSSEの機構に関する議論を試みる。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205962971136
  • NII論文ID
    130006246690
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_934
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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