パイロクロア反強磁性体における局所格子歪みと磁場効果

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タイトル別名
  • Effects of a magnetic field in spin-lattice-coupled Heisenberg antiferromagnets on pyrochlore lattices

抄録

<p>パイロクロア格子上の古典ハイゼンベルグスピンに最近接反強性相互作用が働く場合には、幾何学的フラストレーションにより有限温度で磁気秩序が現れないことが知られている。一方、対応する磁性体であるクロム酸化物ACr_2O_4では、有限温度で格子の構造変化を伴った反強磁性転移が生じており、この系ではスピン-格子結合が重要であることを示唆している。本研究では、site phononの描像に基づいてスピン-格子結合ををモデル化し、磁場下において系がどのような長距離秩序を示すのか理論的に明らかにする。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205963061120
  • NII論文ID
    130006246726
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_906
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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