下川・鴻之舞・跡佐登・釧路における選鉱現地研究会

説明

昭和34年6月15日より, 北海道下川鉱山(三菱金属鉱業), 鴻之舞鉱山(住友金属鉱山), 跡佐登鉱山(跡佐登硫黄鉱業)および釧路炭鉱(太平洋炭鉱)において, 本会選鉱専門委員会の第9回現地研究会が関係各社協力の下に開催された。参加者は山口吉郎委員長以下, 田野孝三(中外鉱), 三野英彦(三井金), 西松和男(日鉱), 米沢利明(日鉱), 若林哲朗(三菱金), 佐々政男(住友鉱), 伏見弘(早大), 今泉常正(東大)の各委員, それに今回は特に客員として高桑健教授(北大)を招き, 合計10名であつた。<BR>以下, 各所における研究会の経過を報告するが,.今回は紙数の都合上, 研究討論会の議事録を主体とし, 各所の選鉱・選炭操業概要については, 系統図を紹介するにとどめた。この点読者の御諒承を得たいと思う。

収録刊行物

  • 日本鑛業會誌

    日本鑛業會誌 75 (858), 1126-1145, 1959

    一般社団法人 資源・素材学会

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