ナノFe3O4に於けるエネルギー分布と磁区構造
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- 小畑 修二
- 電機大理工
書誌事項
- タイトル別名
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- Energy Map and Magnetic Domain Structures of Nano-Fe3O4
説明
<p>古典スピン系でナノFe3O4の磁化過程について調べた。ボーア磁子を磁気双極子として扱い,ハミルトニアンに磁気双極子間の相互作用と外部磁場との相互作用のみを考慮し,エネルギー構造を計算した。静電(クーロン・交換)エネルギーとなる従来のスピン-スピン相互作用Jijは,低温に於ける強磁性磁化過程には大きく関与しないので省いた。Fe3O4の磁化のスピン配列がフェリ磁性で複雑なため,今まで磁区を顕著には表せなかった。今回スピン配列をエネルギー分布として捉えた結果,磁区構造を顕著に示すことができる様になった。</p>
収録刊行物
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- 日本物理学会講演概要集
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日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 2757-2757, 2017
一般社団法人 日本物理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206046424704
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- NII論文ID
- 130006710530
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- ISSN
- 21890803
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可