量子アニーリングにおける non-stoquastic ハミルトニアンが与える量子効果
-
- 須佐 友紀
- 東工大理
-
- Jadebeck J.
- 東工大理:アーヘン工科大理
-
- 西森 秀稔
- 東工大理
書誌事項
- タイトル別名
-
- Quantum effect given by non-stoquastic Hamiltonian in quantum annealing
抄録
<p>量子アニーリングにおいて不利益となる一次転移を回避することを目的として提案された反強磁性の揺らぎを含むハミルトニアンに関して考察する。結論として、ハミルトニアンから計算される厳密な基底状態とスピン・コヒーレント状態のトレース・ノルム距離を評価したところ反強磁性の揺らぎが量子効果をもたらしていることが示せた。また、エンタングルメントの測度であるコンカレンスを計算したところ、同様に量子効果が認められる結果を得られた。</p>
収録刊行物
-
- 日本物理学会講演概要集
-
日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 2759-2759, 2017
一般社団法人 日本物理学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001206046470144
-
- NII論文ID
- 130006710550
-
- ISSN
- 21890803
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可