一軸性カイラル磁性伝導体におけるカイラルソリトン格子の数値的研究

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タイトル別名
  • Numerical study of a chiral soliton lattice in a monoaxial magnetic conductor

抄録

<p>近年、空間反転対称性のない系での反対称交換相互作用に起因するカイラル磁性を示す物質が注目を集めている。我々はそれらの中でも特に、一軸性を有する磁性伝導体CrNb_3_S_6_に関する理論研究を行っている。我々はこの系に対し、遍歴電子の効果を取り込んだ近藤格子模型を用いて数値シミュレーションを行った。その結果、磁場下においてカイラルソリトン格子が形成され、電気伝導度が増大する負の磁気抵抗効果が現れることを見出した。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001206047393152
  • NII論文ID
    130006710002
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_2175
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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