K<sub>x</sub>piceneの相と物性

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Physical properties of each K<sub>x</sub>picene phase

抄録

<p>我々はこれまでに、様々な組成xを持つK_x_piceneを作製し、そのESRとSQUIDの結果から金属相が存在しないことを明らかにし、既報の超伝導は含まれる強磁性不純物による信号の見誤りであろうことを報告した。今回X線回折とRamanスペクトルの結果を併せてKxpiceneの相の同定を試みた。その結果、K飽和相はx=6であり、その他相としてx=2,3及び5が示唆された。全ての相でPauli常磁性、超伝導は検出されない。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001206047786112
  • NII論文ID
    130006709570
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_1816
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ