三交替の面構造を持つMWDCのシミュレーションによる研究

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タイトル別名
  • A simulation study on MWDC with triplet-plane configuration

抄録

<p>我々は理研仁科センターおいて実施予定のパイ中間子原子分光実験や二重Gamow-Teller型巨大共鳴探索実験に向けて新たなMWDCを開発している。このMWDCは3面を1セットとして運用され、それぞれの面がセルサイズの1/3ずつずれた構造を持っている。このことにより従来のMWDCで問題となっていた、スペクトルにワイヤー間隔に沿った櫛状の歪みが現れる効果を抑えることができる。本講演では既存のMWDCの解析において生じる困難とその原因について述べた後、その解決策である三交替の構造を持つMWDCのシミュレーションによる研究および開発状況について報告する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001206048199936
  • NII論文ID
    130006710334
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_255
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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