非可換時空上の重力理論及び宇宙論的Bounceシナリオ

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タイトル別名
  • Gravitational Theory of Noncommutative Space and Cosmological Bounce Scenario

抄録

<p>非可換時空上の重力理論の構築方法、及び宇宙論へ適用した際に現れるBig-Bounceシナリオについての議論を行う。非可換重力理論を構築する際の手法には、Moyal積を用いた変形量子化及びSeiberg-Witten写像を用いた。基礎となる古典重力理論にはTeleparallel Gravityを採用しており、これは局所並進対称性をゲージ対称性とみなしたゲージ理論としての側面を持つ。このような手法で構築された非可換重力理論が描く初期宇宙では、初期特異点を回避するBounceシナリオが存在する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001206048415232
  • NII論文ID
    130006711476
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_452
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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