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- 鵜木 惠子
- お茶の水女子大学大学院人間文化研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Non-clinical anxiety and processing of threatening information: A comparison of high and low compulsive checkers.
- コウフアンシャ ノ キョウイ ジョウホウ ニ タイスル ショリ バイアス カクニン キョウハク ノ コウテイ ニ ヨル ヒカク
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説明
先行研究により,不安の高い人は脅威情報を選択的に処理することが示されている.本研究は,高不安者のうち確認強迫傾向の高い者と低い者の脅威情報に対する選択的処理を比較した.強迫あり高不安群(n=16),強迫なし高不安群(n=14),統制群(n=16)の3群に対して,情動ストループテストが施行された.刺激語は中立語,不安語,強迫語である.各被験者にとって完全に閾下となる呈示時間及び閾値があらかじめ測定され,閾下,閾値,閾上の3条件で刺激語が呈示された.被験者は単語を無視して,単語の背景についている色の名前をできるだけ早く答えることが求められた.その結果,以下の点が明らかになった.1)強迫なし高不安群は統制群に比べ,不安語を自動的に処理しやすかった.2)強迫あり高不安群では統制群に比べ,意識が関与し始める段階で不安語の処理が制御された.3)強迫あり高不安群は強迫語に対して選択的処理バイアスを示さなかった.最後に,確認強迫傾向の高い者の情報処理パターンについて考察を行った.
収録刊行物
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- 性格心理学研究
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性格心理学研究 8 (1), 43-54, 1999
日本パーソナリティ心理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206055937024
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- NII論文ID
- 110001223661
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- NII書誌ID
- AA11512495
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- ISSN
- 2432695X
- 13453629
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- NDL書誌ID
- 4963783
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可