書誌事項
- タイトル別名
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- Using the Inter-Industrial Table and the National Income Statistics for Analysing the Structure of National Economy
- カクダイ サイセイサンヒョウシキ ト コクミン ショトク , サンギョウ レンカンヒョウ ト ノ カンレン
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抄録
われわれは当面,日本資本主義の再生産構造を解明することを課題としている.これに応えるためには,マルクスの再生産論を正しく把握しておくことが,理論的な基礎として必要であるが,その実証的な資料という点では,政府推計の国民所得および産業連関表を重視すべきであろう.ところで,これらの政府の統計は,主観的な効用価値説にもとづいて作成されているから,客観的な労働価値説の立場からこれを正しく再編成したうえで利用しなければならない.つまり,マルクスの再生産論に立脚して,国民所得と産業連関表を正しく位置づけ,それを基準として政府推計の国民所得および産業連関表の歪曲された性格をとらえておく必要がある.われわれは,以下に,マルクスの拡大再生産表式を手がかりとして,この点を明確にしようとするものである.
収録刊行物
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- 土地制度史学
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土地制度史学 6 (1), 29-39, 1963
土地制度史学会(現 政治経済学・経済史学会)
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206094469120
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- NII論文ID
- 110007017890
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- NII書誌ID
- AN00174031
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- ISSN
- 24239070
- 04933567
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- NDL書誌ID
- 774109
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可