オウギガニLEPTODIUS EXARATUS H. MILNE-EDWARDSの後期発生について

書誌事項

タイトル別名
  • STUDIES ON THE LARVAE OF CRABS OF THE FAMILY XANTHIDAE : I. ON THE LARVAL DEVELOPMENT OF LEPTODIUS EXARATUS H. MILNE-EDWARDS
  • オウギガニLEPTODIUS EXARATUS H.MILNE-EDWARDSの後期発生について〔英文〕
  • オウギガニ LEPTODIUS EXARATUS H MILNE EDWARD

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抄録

オウギガニLeptodius exaratus H. MILNE-EDWARDSの抱卵個体を実験室で飼育し,zoea幼生をふ化させ,ArtemiaのNauplius幼生を餌料としてzoea幼生を飼育,変態させた。本種のzoea幼生は4令期を経てMegalopa幼生となる。本種のzoea幼生の主な形態的特徴はTable 1の如くである。Megalopa幼生は1令期のみで,脱皮の後,1st crabが出現した。L. exaratusのMegalopa幼生は,O. W. HYMAN, CANO等の報告しているオウギガニ科Family Xanthidae数種のMegalopa幼生と額部,第2触角,大顎,鉗脚等の形態が類似する。

収録刊行物

  • 甲殻類の研究

    甲殻類の研究 7 (0), 57-67d, 1976

    一般社団法人 日本甲殻類学会

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