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- 神谷 功
- 名古屋大学教養部
書誌事項
- タイトル別名
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- Chemiluminescence from an Easily Preparable Compound
- 化学発光--簡単にできる物質をつかって
- カガク ハッコウ カンタン ニ デキル ブッシツ オ ツカッテ
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説明
化学発光は, 光化学反応とは逆に, 化学反応のエネルギーによって励起生成物ができ, 発光する現象である。こうした化学発光を呈する物質は化学励起機構を知る上に重要であるばかりでなく, 光を貯蔵する物質としても興味深い。化学発光物質として最も有名なルミノール, 強く発光し表示実験に最適のシュウ酸クロリド, 実用光源として市販されているサイリュームなどについてはすでにいろいろなところで書かれているので, ここではあまり知られていない9-メチルアクリジン(共立出版, 化学大辞典, 9, p.132)の化学発光について述べる。この物質は, 合成が簡単であり, また, かなり強く発光するので, 自作して化学発光を観察するのに大変適している。
収録刊行物
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- 化学教育
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化学教育 32 (5), 411-, 1984
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206098228480
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- NII論文ID
- 110001823186
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- NII書誌ID
- AN00036956
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- ISSN
- 03862151
- 24326542
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- NDL書誌ID
- 3007078
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可