書誌事項
- タイトル別名
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- Rectifying Learners' Misconceptions by Using the Classification Table of Plants
- ショクブツ ノ ブンルイ ワクグミ オ リヨウシタ アヤマッタ チシキ ノ シュウセイ
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説明
チューリップは普通球根を植えることが多いため,チューリップにたねはできないと考える学習者が多い。麻柄(1990)はたねができるにもかかわらず球根を植える理由を説明することで,このような誤概念が修正されやすくなることを明らかにした。しかしその効果はチューリップに限定的であり,ヒヤシンスやジャガイモに関してはたねができないという判断が残った。本研究では麻柄(1990)の説明に加え,植物は種子で増える植物(種子植物)と,胞子で増える植物(胞子植物)の2種類からなるという分類枠組みを提示することの効果を検討した。その結果,チューリップに限定されず,ヒヤシンスやジャガイモ等にもたねができるという判断が大幅に増えた。「分類枠組み」と「チューリップではたねができるにもかかわらず球根を植える理由」の説明がそれぞれ学習者の思考プロセスをどう援助しているかを考察した。
収録刊行物
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- 教授学習心理学研究
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教授学習心理学研究 4 (2), 85-92, 2008
日本教授学習心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206103500288
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- NII論文ID
- 110008729881
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- NII書誌ID
- AA12040493
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- ISSN
- 24241725
- 18800718
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- NDL書誌ID
- 9748618
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可