図形の次元,写像としての作図における退化次数からみた マルチタッチ作図ツールの特徴
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- 飯島 康之
- 愛知教育大学
書誌事項
- タイトル別名
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- a feature of multi-touch dynamic geometry software from the viewpoint of “dimension of figure” and degenerate dimension of construction as mapping
- - 二つの作図に関する分析を中心に -
- - Based upon case study on two problems -
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説明
図形に対して㻘㻌 元になっている点の自由度の総和をその図形の次元と定義し,いろいろな四角形の次元を示した.四角形の集合から四角形の集合への写像として扱える二つの問題の考察をもとに, 写像によって退化する次元は,同じ図形にうつる元の図形の集合(原像)の次元と一致することなどを明らかにした.マウスの場合には図形の中の制約を作図によって構成することが必要だが,マルチタッチの場合には制約のない図形の動かし方を工夫することに帰着することができ,独自の問題を可能にすることを例示した.
収録刊行物
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- 日本科学教育学会研究会研究報告
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日本科学教育学会研究会研究報告 29 (9), 93-98, 2014
一般社団法人 日本科学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206108539392
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- NII論文ID
- 130006660216
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- ISSN
- 18824684
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可