Bibliographic Information
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- 5-2 ワイブル過程モデルに基づく解析と保全への応用(セッション5「システムの信頼性,保全性,ライフサイクルおよびソフトウェア面(1)」)
- ワイブル カテイ モデル ニ モトズク カイセキ ト ホゼン エ ノ オウヨウ
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Abstract
市場における不具合発生は,製品のフィールドでの信頼度評価と開発へのフィードバック,さらには現在実施中の保全方策の調整、改善のための貴重な情報源である.また,製造業のサービス化という転換を迎えつつある今,運用段階でのクライアント支援,特に保全効率の向上や保全コストの低減は,クライアントと企業の双方にとって重要な課題となっている.本研究では,事後保全が行なわれているある製品を対象とする.そして保守履歴データに基づいて,不具合の発生メカニズムをワイブル過程でモデル化し,推定されたパラメータを基に緊急保全コストと予防保全コストを考量した期待コストが最小となるような保全周期の算出を行う.
Journal
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- Proceeding of Symposium on Reliability
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Proceeding of Symposium on Reliability 2015Autumn.28 (0), 87-90, 2015
Reliability Engineering Association of Japan