3-1 トップ事象モードに着目した事故未然防止に関する一考察(セッション3「組織,管理,規格,プロジェクト面と安全性,リスク(2)」)
抄録
重大製品事故によって生じる火災やCO中毒といった"絶対に生じてはならない事象(頂上事象)"に向けた重点指向のための手法の一つとしてFTA (Fault Tree Analysis)を考えることができる.一方で,どのような要因や事象を選定するかは解析者の判断であり,同じ事象を解析しても不十分な結果になることが多い.そこで本研究では頂上事象への重点指向のための視点としてトップ事象モードに着目し,トップ事象モードのFTAへの適用を行った.これにより重点指向のための予測が可能となり,重大製品事故低減に繋がることが期待できる.
収録刊行物
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- 信頼性シンポジウム発表報文集
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信頼性シンポジウム発表報文集 2013Autumn.26 (0), 45-48, 2013
日本信頼性学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206130474112
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- NII論文ID
- 110009661514
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- ISSN
- 24242357
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可