弾性変形するスーパキャビテーション翼形の流力弾性学的特性 I  後縁固定でキャビテーション係数0の場合の二次元理論

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タイトル別名
  • Hydroelastic Characteristics of Flexible Supercavitating Hydrofoils : 1st Report, Two-Dimensional Theory at Zero Cavitation Number When Clamped at Trailing Edge

抄録

翼形自体が変形するスーパキャビテーション翼形が後縁で固定されているという条件下で,翼形に働く定常および非定常流体力を,キャビテーション係数が0の場合について求める理論を提示し,数値計算によって,翼形自体の変形フラッタおよびダイバージェンス限界,翼材料強度上の限界,翼形下面で空どうが発生する限界を求めた.前述の諸限界流速を増加させる上で,前縁近傍にわずかな厚みを与えることが有効であることを示した.

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