画像の画素値を用いた情報隠蔽のためのコード作成法の提案
書誌事項
- タイトル別名
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- Formation Technique of Code using Pixel Value for the Information Hiding
説明
第三者に情報の内容が知られないようにするための手法にコード,サイファ,ステガノグラフィが存在する.サイファは鍵を容易に作成できるため,現在では多く使われている.サイファの欠点に総当たり攻撃での解読と予想外の解法による安全性の低下と秘密情報の存在を第三者に気づかれる可能性がある.本研究では,ステガノグラフィに用いる画像からコードを作成する手法を提案する.ステガノグラフィと画像からなるコードを併用することでサイファの欠点を解消し,鍵の作成・管理を容易にする.埋め込む画像データの画素値を利用して,アルファベットまたは記号をコードに変換する.また、埋め込む前と埋め込み後の画像の画素値の変更量によって,埋め込み後の画像に情報が埋め込まれているかを判断できるか検証する.
収録刊行物
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- 産業応用工学会全国大会講演論文集
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産業応用工学会全国大会講演論文集 2017 (0), 73-74, 2017
一般社団法人 産業応用工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206224233344
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- NII論文ID
- 130006688870
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- ISSN
- 2424211X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可