2G1-H2 同期型CSCLでの投票機能の効果と評価に関する研究(IT・メディア利用の科学教育システム(1),一般研究,次世代の科学力を育てる : 社会とのグラウンディグを進展させるために)
書誌事項
- タイトル別名
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- 2G1-H2 Research on the effect and evaluation of the vote function in synchronous CSCL
説明
小学校理科の実験活動で,創発的分業支援システム「Kneading Board(通称KB)」の投票機能を活用した。その結果,以下の4点が明らかになった。第一に,他班から自班に投票されることで,自分たちの活動に自信を持ち,自己効力感を高める。第二に,他班への投票に関心を持つ。第三に,投票機能により,話し合いが活性化し,自班の実験の工夫や改善が促進させる。第四に,授業後にKBの画面を再生させることで,投票機能の有無にかかわらず,振り返りを促進させる。
収録刊行物
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- 日本科学教育学会年会論文集
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日本科学教育学会年会論文集 36 (0), 412-413, 2012-08-27
一般社団法人 日本科学教育学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206230018432
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- NII論文ID
- 110009904249
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- ISSN
- 24332925
- 09134476
- 21863628
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可