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- 加々美 寛雄
- 新潟大学大学院自然科学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Formative periods and source materials of Cretaceous-Paleogene granitoids from Honshu Arc
- ホンシュウ コ ニ ブンプ スル ハクアキ コ ダイ3キ カコウガン ノ カツドウ ト キゲン ブッシツ
- Formative periods and source materials of Cretaceous-Paleogene granitoids from Honsyu Arc
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説明
Rb-Sr全岩アイソクロン法は花崗岩類の主要な年代測定法の1つである.データの解析結果から,Sr同位体の均一化は花崗岩体全域で起こらず,岩体の形と調和的に数km2内で起こる.この点に基づいて試料採取すれば,花崗岩マグマの定置を示す信頼おける全岩年代が得られる.全岩による年代値から,本州弧の白亜紀~古第三紀花崗岩マグマの活動の場の変遷を明らかにした.これらの花崗岩類はSr,Nd,酸素同位体的特徴から北帯,南帯,北上帯,佐渡帯に分けられた.各帯に属する花崗岩類は,同位体的に異なった下部地殻-上部マントルからそれぞれ形成された.枯渇したマントルを用いたNdモデル年代が,棚倉構造線以西の本州弧に分布する古・中生層から求められた.この研究の目的は,花崗岩類から予想される下部地殻-上部マントルのSr,Nd,酸素の同位体的な地域差が,上部地殻でも見られるかどうか検討することにある.<br>
収録刊行物
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- 地質学雑誌
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地質学雑誌 111 (8), 441-457, 2005
一般社団法人 日本地質学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206237412608
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- NII論文ID
- 110003025014
- 10021006632
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- NII書誌ID
- AN00141768
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD2MXpvFSisbw%3D
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- ISSN
- 13499963
- 00167630
- http://id.crossref.org/issn/00167630
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- NDL書誌ID
- 7463997
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可