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- 一本木 真史
- 三井住友海ヒ上火災保険(株)火災新種保険部
書誌事項
- タイトル別名
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- 土壌汚染と損害保険
- ドジョウ オセン ト ソンガイ ホケン
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説明
<p><tt>土壌汚染対策法が2003年2月に施行され,浄化費用の負担,第三者への損害賠償,資産価値の下落・蝦疵担保責任および社会的信頼の失墜等,事業者が抱えるリスクは増大した.このような環境下に</tt><tt>か し</tt><tt>おいて,事業者は,汚染状況の把握,汚染の防止等のリスクコントロールを強く求められており,リスクコントロールの補完としてリスクファイナンシングを必要とする.リスクファイナンシングには多様な手法があるが,具体例として二つの保険商品の商品内容につき紹介する.一っは,事業者が所有,使用または管理する「施設」から生じた環境汚染に起因する法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害を補償する環境汚染賠償責任保険であり,もう一つは,売買契約等に規定された表明保証条</tt><tt>項に基づき支出される汚染浄化費用を補償する土壌汚染浄化費用保険である. </tt></p>
収録刊行物
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- 安全工学
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安全工学 42 (6), 435-440, 2003
安全工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206243388160
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- NII論文ID
- 10011936400
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- NII書誌ID
- AN00012812
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- ISSN
- 24240656
- 05704480
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- NDL書誌ID
- 6786472
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可