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- 田邊 雅幸・近藤 亨
- 日揮(株)
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- 三宅 淳巳
- 横浜国立大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Design Criteria for Simultaneous Relieving Scenario of Pressure Relief Valves due to Total Power Failure in LNG Plant
- LNGプラント全停電時の安全弁吹出し同時性検討手法
- LNG プラント ゼン テイデンジ ノ アンゼンベン フキダシ ドウジセイ ケントウ シュホウ
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抄録
<p>近年LNG プラントの大規模化が進んでいる.プラントの生産容量増加に伴い個々の安全弁容量も増加 する.停電時にプラントを安全にシャットダウンするため,停電で同時に吹く複数の安全弁容量を処理できるフレアシステムが必要となる.特に大容量安全弁の吹出しが重なるLNG プラントでは停電時に同時に吹く可能性のある安全弁抽出が重要となる.その際,安全弁吹出しの同時性抑制の根拠として安全計装系を用いる場合があるが,シナリオに作動要求時失敗確率を考慮する必要がある. 本稿ではLNG プラントデータを用い全停電時の安全弁同時吹出しシナリオに安全計装系の作動要求時失敗確率を考慮する手法を検討する.さらに安全計装系で同時性を削減する安全弁個数との関係について考察し,全停電時に考慮すべき安全弁同時吹出し量およびフレア設計容量を決定する設計手順を提案する.</p>
収録刊行物
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- 安全工学
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安全工学 51 (1), 21-29, 2012
安全工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206243528576
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- NII論文ID
- 10030153024
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- NII書誌ID
- AN00012812
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- ISSN
- 24240656
- 05704480
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- NDL書誌ID
- 023578461
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可