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- 赤坂 俊哉・田沼 正蔵
- 慶應義塾大学大学院 理工学研究科 管理工学科岡田有策 研究室
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- 岡田 有策
- 慶應義塾大学 理工学部管理工学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Enhancing Capability of Detecting Safety-related Problems through the Potential Incident Reporting System
- ヒヤリハットを活用した安全活動における気付きの育成
- ヒヤリハット オ カツヨウ シタ アンゼン カツドウ ニ オケル キズキ ノ イクセイ
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抄録
<p>事故の発生可能性を低める改善活動を作業者自らが行っていける体制の構築を目指している組織では,安全活動が様々な形で活性化することを期待し,ヒヤリハットを始めとする兆候事象の収集,分析を行っている.現場における改善活動においては,作業者自身が,ヒューマンエラーを誘発するような,作業をしづらくしている問題点に一つでも多く気付けるようになることが重要である.本研究では,兆候事象の報告活動を,問題点に気付く能力の育成に繋がる形で運用できるような方策を検討した.検討の結果,導入に際する既存報告制度への変更要求を最小限に抑えつつも,問題点に気付くための視野の拡張に繋がるような情報を作業者にフィードバックすることのできる方策を完成させた.</p>
収録刊行物
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- 安全工学
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安全工学 52 (5), 308-317, 2013
安全工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206243602816
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- NII論文ID
- 10031199839
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- NII書誌ID
- AN00012812
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- ISSN
- 24240656
- 05704480
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- NDL書誌ID
- 024940039
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可