帯電防止剤とその使用法
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- 高井 誠
- ミョシ油脂株式会社
Bibliographic Information
- Other Title
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- <b>帯電防止剤とその使用法 </b>
- タイデン ボウシザイ ト ソノ シヨウホウ
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Abstract
<p><tt>優れた絶縁物である高分子炉出現して以来,静電気帯電の問題がクローズアップし,この間題解決の一つとして帯電防止剤が開発された.この帯電防止剤は大部分のものが界面活性剤であって,界面活性剤の親水基が電気抵抗の小さい膜を作るために,静電気帯電を減少させている.しかし,界面活性剤であるから,水によって洗い流されることもあり,この特性が帯電防止剤の長所でもあり,欠点にもなっている.すなわち,製造工程等で一時的な帯電防止効果が望まれる場合は長所になるものの,製品等で効果の持続性が望まれる場合は欠点になっている.ただ,静電気の災害,障害防止対策として,帯電防止剤を使用するには,このような特性を有効に活用することであり,ここではそのような意昧から,帯電防止剤の特性</tt><tt>について紹介するとともに,その使用方法についても若干触れてみた. </tt></p>
Journal
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- Journal of Japan Society for Safety Enginennring
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Journal of Japan Society for Safety Enginennring 20 (6), 355-361, 1981
Japan Soceiety for Safety Engineering
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206246972928
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- NII Article ID
- 130006405124
- 10014794506
- 40000105993
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- NII Book ID
- AN00012812
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- ISSN
- 24240656
- 05704480
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- NDL BIB ID
- 2430287
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed