<b>微粉炭罵集じん機での火災の火源に関する一考察</b>

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  • 微粉炭用集じん機での火災の火源に関する一考察
  • ビフンタンヨウ シュウジンキ デ ノ カサイ ノ カゲン ニ カンスル イチコ

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抄録

<p><tt>気体管路輸送システムで送られた微粉炭をサイクロンで分離する場合,サイクロン通過分は通常バグフィルタで捕集されるが,そのバグフィルタ捕集炭はメディアン径が2~3μmときわめで細かい.した がって,その堆積体の有効熱伝導率は1.2×10-4ca1/(cm・s・K)程度と小さく,かつ酸化発熱速度は10-4cal/(g・s)程度と大きい.すなわち,一般の微粉炭に比べてきわめて自然発火を発生しやすいことが明らかになった.特に注目すべき点は,わずか1日という短い時間で発火に至る危険性があるということで </tt><tt>ある. </tt></p>

収録刊行物

  • 安全工学

    安全工学 26 (3), 153-160, 1987

    安全工学会

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