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- Ken-ichi Takanashi and Masahumi Hosokawa
- 消防庁消防大学校 消防研究センター
Bibliographic Information
- Other Title
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- <b>市街地火災延焼シミュレーションとその実火災への適用 </b>
- 市街地火災延焼シミュレーションとその実火災への適用
- シガイチ カサイ エンショウ シミュレーション ト ソノ ジツ カサイ エ ノ テキヨウ
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Description
<p>市街地火災の延焼状況を予測する手法は従来から盛んに研究が行われてきたが,近年,計算機技術の進展によって複雑な計算を高速に行うことが可能となったため,古くから用いられてきたマクロな計算手法に加えて,燃焼現象や輻射伝熱など高度な計算を盛り込み,個々の建物の燃え広がりを計算する方式の市街地火災延焼シミュレーションが開発されている. これらの市街地火災延焼シミュレーションは,地震時の同時多発火災による市街地火災の被害予測や,消防活動計画の事前策定,都市計画の策定などに用いられている. 本稿では,市街地火災延焼シミュレーションについて幾つかの例を紹介するとともに,平成28 年12 月 22 日に糸魚川市で発生した火災1)に対し消防研究センターが開発を行ってきた市街地火災延焼シミュレーションソフトウェアを適用した結果について紹介する.</p>
Journal
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- Journal of Japan Society for Safety Engineering
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Journal of Japan Society for Safety Engineering 57 (1), 48-55, 2018
Japan Soceiety for Safety Engineering
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206247424256
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- NII Article ID
- 130006350269
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- NII Book ID
- AN00012812
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- ISSN
- 24240656
- 05704480
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- NDL BIB ID
- 028855104
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL Search
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed