埋設鋼管の塗覆装損傷部に流入するカソード電流密度の推定に関する基礎検討

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タイトル別名
  • Basic Examination for the Prediction of Cathodic Current Density Flowing into Holiday of Buried Steel Pipe
  • マイセツ コウカン ノ トフクソウソンショウブ ニ リュウニュウ スル カソード デンリュウ ミツド ノ スイテイ ニ カンスル キソ ケントウ

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抄録

埋設鋼管の塗覆装損傷部を防食するため電気防食は広く適用されている.塗覆装損傷部に流入する電流密度を直接測定することは困難である.そのため,埋設鋼管の近傍に埋設したプローブに流入するカソード電流密度を指標として埋設鋼管の電気防食を管理している.塗覆装損傷部に流入するカソード電流密度が分かれば,精度の高い電気防食管理や損傷部の補修工事を行うことができる.そこで,地表面の電位勾配を用いて塗覆装損傷部に流れるカソード電流密度の推定を行う理論式を構築した.そして,塗覆装損傷部に流れるカソード電流密度の推定方法が有効であることを実験で示した.

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