防錆剤含有循環水を使用する空調機用銅管の孔食発生に及ぼす水中粒子および残留カーボン皮膜の影響

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タイトル別名
  • Effects of Debris and Residual Carbon Film in Circulated Water Containing a Corrosion Inhibiter on Pitting Attack of Copper Tubes for Air Conditioning System
  • ボウセイザイ ガンユウ ジュンカンスイ オ シヨウ スル クウチョウキヨウ ドウカン ノ コウショク ハッセイ ニ オヨボス スイチュウ リュウシ オヨビ ザンリュウ カーボン ヒマク ノ エイキョウ

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抄録

空調機用銅管の腐食挙動を電気化学手法と表面観察により研究した. 適切な水処理剤を使用しているならば, 銅管内面に付着している残留カーボンの有無にかかわらず良好な防食状態を維持できる. 循環水中の腐食生成物のような粒子は管内面にダメージを与える原因となり, そして孔食のような局部腐食の発生につながることを示した.

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参考文献 (15)*注記

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