-
- 大塚 俊明
- 北海道大学大学院工学研究院
書誌事項
- タイトル別名
-
- The State of the Art on Passivation and Passive Films
- フドウタイ,フドウタイ ヒマク ノ ケンキュウ ノ シンポ ト ショウライ
この論文をさがす
説明
最近の金属不働態化ならびに不働態皮膜の研究に関してレビューした.また,最近の分析手法ならびに装置を紹介した.最近20年ではラマン分光法,走査型プローブ顕微鏡(SPM),ならびにX線分光が広く使われるようになってきている.鉄の不動態皮膜に関しては,γ-Fe2O3-Fe3O4の組成が検出されている.以下の点に関して議論された:不動態酸化物皮膜の成長機構ならびに不動態皮膜の脱水和.不動態化ならびに不動態皮膜の研究における将来の課題として,充分に速い応答を持ち,サブnmレベルでのin-situ測定手法の開発が望まれる.
収録刊行物
-
- 材料と環境
-
材料と環境 63 (4), 121-126, 2014
公益社団法人 腐食防食学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001206259818240
-
- NII論文ID
- 130004706007
-
- NII書誌ID
- AN10235427
-
- ISSN
- 18819664
- 09170480
-
- NDL書誌ID
- 025521637
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可