液滴燃焼時のすす生成 II  空気流速ならびにふん囲気温度の影響

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  • Soot Formation by Combustion of a Fuel Droplet : 2nd Report, Effect of Air Stream Velocity and Ambient Temperature

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細い石英糸の先端につるした燃料液滴の燃焼実験を行い,火災の光学的観察を行うと同時に排出されるすすの質量を微量てんびんで測定した.空気流速および空気温度を変えてそれらのすす排出に及ぼす影響を調べた結果,空気速度の増加とともにエンベロープ火災から,ウエイク火災への遷移が起こりすす排出割合は減少した.また,静止空気中において空気温度が上昇するとすす排出割合は増加し,極大値に達した後再び急激に減少することがわかった.

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