ニワウメ及びユスラウメ台がモモ‘大久保’の矮化に及ぼす効果
書誌事項
- タイトル別名
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- Dwarfing Effect of <i>P. japonica</i> and <i>P. tomentosa</i> Rootstocks on ‘Ohkubo’ Peach Trees
- ニワウメ オヨビ ユスラウメダイ ガ モモ オオクボ ノ ワイカ ニ
- Dwarfing Effect of P. japonica and P. tomentosa Rootstocks on ^|^lsquo;Ohkubo^|^rsquo; Peach Trees
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抄録
野生モモ, ニワウメ, ユスラウメ台にモモ‘大久保’を接ぎ, 樹形をスレンダースピンドル形として4年間生育調査を行った.<br>1. 共台に比べて, ニワウメ及びユスラウメ台は樹高, 総新梢長, 幹径などでみた栄養生長が抑えられた.<br>2. 3年目までは, 共台に比べてニワウメ, ユスラウメ台で花芽着生率が高かった.<br>3. 共台に比べて, ニワウメ, ユスラウメ台では成熟が促進された. 収穫果実の一果平均重は3, 4年目には野生モモ台>ユスラウメ台>ニワウメ台の順であったが, これはニワウメ及びユスラウメ台の一樹当たりの着果負担量が大きかったためと思われた.<br>4. 冬期のせん定枝量は, 共台に比べてニワウメ, ユスラウメ台樹で少なく, またせん定作業は地面から脚立なしで, しかもほとんどハサミだけでできた.<br>5. 根群分布は, 共台に比べて, ニワウメ, ユスラウメ台で小さかった. ニワウメ台とユスラウメ台の比較では, ユスラウメ台の根の方が水平方向への分布割合が多いようであった.<br>6. 用いた台木のうちでは, ニワウメ台が最もひこばえが発生しやすかった.
収録刊行物
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- 園芸学会雑誌
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園芸学会雑誌 54 (3), 327-335, 1985
一般社団法人 園芸学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206303192320
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- NII論文ID
- 10006098761
- 130001153153
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- NII書誌ID
- AN00025257
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- ISSN
- 1880358X
- 00137626
- http://id.crossref.org/issn/00137626
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- NDL書誌ID
- 3072091
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可