治験をバネにした院内の情報環境整備―NHO菊池病院での経験を通じて―

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書誌事項

タイトル別名
  • Developing Information Skills among Health Care Workers
  • ―NHO菊池病院での経験を通じて―

抄録

IT技術の開発・普及により情報に関するコストは下がった. ネットワークは爆発的に拡大し, 利用者が増加した. 情報を入手できる環境がよくなったことは利用者にとってよいことである. 一方, 利用者の拡大はITスキルの底辺層の拡大であり, 情報提供者や情報管理者の負担の増加を生んだ.<br>情報は用意し, 提供するということだけではその目的を達しない. 利用者の変化も必要である. 利用者に必要な行動を"情報習慣"と名づけ, この情報習慣の違いについて例示した. また, 施設の情報環境を改善した経過について報告した.

収録刊行物

  • 医療

    医療 60 (11), 704-707, 2006

    一般社団法人 国立医療学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001206315226240
  • NII論文ID
    130004107853
  • DOI
    10.11261/iryo1946.60.704
  • ISSN
    18848729
    00211699
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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