網膜芽細胞腫脳転移症例でのＬＤＨ測定の有用性

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タイトル別名
  • Measurements of lactic dehydrogenase activity in retinoblastoma with brain metastasis.

抄録

網膜芽細胞腫は小児悪性固型腫瘍の中で最も頻度が高い.<br>我々は膜芽細胞腫脳転移症例を経験した. 転移症状発症時, 髄液中LD且活性の上昇は著明で, 治療経過とともに正常化した. 血中LDH, 髄液中蛋白質量も同様の変化を示した. 血中,髄液中β2-microglobulinは変化を示さなかつた.<br>LDHは, 網膜芽細胞腫の再発, 転移, 治療の指標として有用と思われた.

収録刊行物

  • 医療

    医療 40 (12), 1121-1123, 1986

    一般社団法人 国立医療学会

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001206315389312
  • NII論文ID
    130004313757
  • DOI
    10.11261/iryo1946.40.1121
  • ISSN
    18848729
    00211699
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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